第6回

講義資料(PDF)http://akaokoichi.jp/pdf/sangyo2007-06.pdf
PDFには,1年生向けのリポート課題が掲載されています。2年生向けはテーマ・形式・提出日が異なります(提出方法は同じです)。
サラ=バース『IT社会の法と倫理』asin:4894715546
ルチアーノ=フロリディ『情報倫理の思想』asin:4757102151
辰巳丈夫『情報化社会と情報倫理』asin:4320120906
『情報倫理―インターネット時代の人と組織』asin:4641280967
ACM倫理綱領と専門的行動http://www.fine.bun.kyoto-u.ac.jp/tr1/03sasaki-yu_a2.html

就業構造では,「時間外手当」がもらえるか否かが,情報職業かそうでないかの一つの目安になると思います。赤尾はこれまで一度も「時間外手当」をもらっていません。成果報酬ではありませんが,それに代わる「職務手当(職場・職種加算金)」が一種の「報酬」になっていました。研究員時代は「研究員手当」(月額1万円強ですが),記者時代は「勤務手当」(特定の職場では,一定時間の時間外労働をしていると“みなす”「みなし手当」)がそれに相当します。大学はそうした手当がありません(^^;) 基本は,年功制賃金体系です。37歳から大学教員歴をスタートした赤尾は,20代に助手(助教)からスタートした同年齢の教員(ほとんどは教授ですが…(;^_^A)に比べると,給与所得は相当の開きがあります。南無三。