第2回

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/movie/139442:映画「靖国」、削除要請拒否し5月3日から公開へ」
映画『靖国』に関しては,靖国神社が「境内における撮影許可手続きが遵守されていないだけでなく,内容についても事実を誤認させる」として,映像削除などの対応を求める通知をしていた。

http://www.miyadai.com/index.php?blogid=1&archive=2008-4-16:宮台真司の考え
小難しい書き方をしているけど,「靖国議員も自称右翼も映画館も悪くない」のは同感。国会議員向け試写会を仲介した「文化庁官僚」も悪くないかどうかは微妙。彼らも職務を果たしただけなのかもしれないけど,「結果として何が起こるか」「市民からどう見られるか」について想像力を欠いていたことだけは確かだろう。

ミルトンの『言論・出版の自由』は新訳で読みやすくなった。

言論・出版の自由―アレオパジティカ 他一篇 (岩波文庫)

言論・出版の自由―アレオパジティカ 他一篇 (岩波文庫)

ミルの『自由論』も光文社の古典新訳文庫版がお薦め! 講義資料の引用頁表記は岩波文庫版のもの。岩波文庫版は格調高いけど,読みやすいとはいいがたい。
自由論 (光文社古典新訳文庫)

自由論 (光文社古典新訳文庫)