社会学科クラス第1回

34限の『日本語表現法』が情報社会学科1年生の半分にとっては,大学で初めての授業だったようです。今年度からは同じコマの二人の担当者から指導教員を選べます。結果。前学部長が29名,私が20名(後で+1名?)。まさに“人徳の差”は嗅ぎ分けられるんですね。私は胡散臭さを発散してますからねー。履修者が20名と30名では,手間が相当に違ってくるので,ありがたかったりしますが。

ところで,今年は「他人を紹介する文章」を久しぶりに初回課題に課しました。具体的には「赤尾晃一とはどんな人か」を400字で書いてもらうわけですが,1年生にとってはヘビーすぎるかな(以前に課したのは「日本語表現法」が2年前期だったとき)。

人文学部のコニタさんの「文章表現I」の授業(同様に1年生が対象)では,「自己紹介」が課題のようです【授業情報】 音声言語・文章表現Ⅰ 【必見】 - コニタス。でも,「自己紹介」は一種の“文章芸”の世界だし,情報学部が求める「事実文」とはいささか性格が異なりますからね。もちろん,他人に自己を的確にアピールできる「自己紹介の原稿」を用意しておくことは,社会人としての嗜みの一つだと思うので,それは別途用意してもらうにこしたことがないのですが(ま,それは「新入生セミナー」などで実施される課題ですが)。