人類月に立つ歴史,信じない人約2割に

http://www.oricon.co.jp/news/confidence/44311/ オリコンの記事
アメリカの世論調査とほぼ同じ数字か。いまの大学生に限れば,「信じない」派はもう少し多いかも。スペシャル番組の格好のテーマになってきたわけだし。科学を信じるか信じないか(突き詰めれば「アメリカ合衆国」への信頼性)の分水嶺みたいだし。

というわけで『情報技術思想論』の残る2回は,ロボットにこだわらず,一つのピークである2001年宇宙の旅に向けた「宇宙開発と人間」をテーマに据えようかと。1回は,アポロ11号月面着陸の肯定論・否定論のドキュメントを摘み観た上で,カプリコン・1を観てもらおうかと。もう1回は,『2001年宇宙の旅』を解釈し直した『エイリアン』でも観ようかと。

(1)宇宙大戦争で,1965年日本製の宇宙船が月面に到着した未来予測物語を観る。(2)1969年のアポロ11号の月面着陸(という事実)の真贋を考える,(3)1979年製作の貨物宇宙船ノストロモ号の物語を観る。(4)そして大物――という順序か。『エイリアン』は『ブレード・ランナー』よりも,サイバーパンクの立脚点が理解しやすいと個人的には思っているし。

しかし,走りながら考えるというひでぇ授業だな〜(爆)