90歳の痴漢

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/53497/:車いすの90歳が痴漢 手伝った主婦の尻を触る
わたしは10歳まで銭湯の女風呂に入っていた。母親と一緒に入浴することが多かったのだが,番台で「おかあちゃんは先に入ってんねん!」と言って,一人で。もちろん,女性の裸を眺めるためである。「女もいろいろ 人生いろいろ」と思っていたかどうかは定かではないが,女体に対する免疫はできた。

そのころになると(自分では意味がよくわかっていないのだが)体の一部の硬直を感じることもある。それをめざとくみつけたおばさんに,「このエロガキ! 男湯へ逝け!」と追い出された。

小学校は国立の付属校だから,教育実習がやたらと多い。小学生相手のスカートめくりや乳触りに飽きていたわたしたちは,しばしば教育実習生を餌食にしていた。女性教師は怖かったけど,実習生はなめられていた。もちろん,女性教師たちからさんざん説教は受けたし,親が呼び出されたりもしたが,小学生だから不問に付された。

10歳ごろまでに,そうした性的悪戯を経験しておくと,思春期以降に性的悪戯に走ることが少なくなるのかもしれない(逆に「三つ子の魂百までも」が正しいことも)。

上記の記事では,90歳のじいさまが51歳の女性に性的悪戯をしたとして,現行犯逮捕されている。ふつうは「いやーねー,おじいちゃん」で済ませるのではないか(近くに警官が巡回していたのかもしれないが)。

繁殖可能な青壮年が性的悪戯をすると,けっして許されるべきではない。しかし,老年や少年(児童)はどうなんだろう。老年が犯罪ならば,児童も補導対象になりかねない。別に性的悪戯を是認するわけではないが,それぐらいは「笑って許せる(いなせる)」度量をもった社会であるべきではないか。